「獣生ミユビ(ししおミユビ)」について語りたい
今回は、「群れなせ!シートン学園」に登場する「獣生ミユビ(ししおミユビ)」について語りたいと思います。
※これより先は「群れなせ!シートン学園」のネタバレを含むので観覧には注意が必要です。
「群れなせ!シートン学園」で 「獣生ミユビ(ししおミユビ)」はナマケモノのヒロインとして登場しています。
今回は、そんな「獣生ミユビ(ししおミユビ)」について気になったことをまとめてみました。
安定の死亡ネタ
作中においてミユビが目立っている場面ですが、その大半は、真っ白になって力尽きている姿でした。
一例として彼女が力尽きた原因を挙げてみると、
- 自分で動こうとする
- 重いものを持ち運びする
- 大きな音に驚く
などがあり、「体力がない」というナマケモノの生態が反映されており、作中切っての死亡ネタ量産者となっていました。
対等でいたいという気持ち
圧倒的な死亡ネタを誇っているミユビですが、その理由は「誰かと対等でいたいと気持ち」が原動力になっていました。
というのも、作中で、誰かに助けられていることに申し訳なさを感じている場面がいくつも描かれており、風邪をひいて動きが素早くなったときには、足手まといに戻りたくないと語っており、「誰かと対等でいたいと気持ち」は、人一倍強いのだと感じさせられました。
生態に負けない挑戦心
誰よりも対等でいたい願うミユビは、何度も死にかけているにも関わらず、自分に合うスポーツを探してみたり、みんなの役に立ちたいという思いから体育祭の練習をするなど、体力がないというナマケモノの生態に抗いながらも、様々なことに挑戦する不屈の心を持っており、「生態に負けない挑戦心」は、彼女の語る上で必要な要素となっていました。
まとめ
「群れなせ!シートン学園」で、ナマケモノのヒロインとして登場している「獣生ミユビ(ししおミユビ)」ですが、私はその中でも
- 安定の死亡ネタ
- 対等でいたいという気持ち
- 生態に負けない挑戦心
が彼女の魅力だと、私は考えています。
最後となりましたが「獣生ミユビ」に関わっているすべての皆様、本当にありがとうございます。