「猫米クルミ」について語りたい
今回は、「群れなせ!シートン学園」に登場する「猫米クルミ(ねこまいクルミ)」について語りたいと思います。
※これより先は「群れなせ!シートン学園」のネタバレを含むので観覧には注意が必要です。
「群れなせ!シートン学園」で 「猫米クルミ(ねこまいクルミ)」は猫のヒロインとして登場しています。
今回は、そんな「猫米クルミ」について気になったことをまとめてみました。
本能に充実な性格
まず、クルミの特徴は何と言っても、本能に充実な性格ということです。
作中では、彼女の行動が猫そのものであり、他の料理部の登場人物の誰よりも動物らしく描かれていました。
また「群れなせ!シートン学園」では、登場人物の言動において、元となった動物の解説がつくことがあるのですが、クルミの場合は、その情報の記載量が圧倒的に多く、彼女がいかに本能に充実な少女であるかということが演出がされていたなと思いました。
幽霊部員という立ち位置
猫の本能に充実なクルミですが、それを引き出している要素の1つに、幽霊部員という立ち位置があります。
クルミは、主人公格の大狼ランカたちが所属している料理部の一員なのですが、幽霊部員ということもあり、登場回数は多くありません。
しかしそのおかげで、一般的によく言われている猫の気まぐれな性格だけでなく、クルミ自身の恥ずかしがり屋でさみしがり屋な一面をも引き出していました。
シートン学園の高嶺の花のような存在
料理部の幽霊部員であるクルミですが、物語が進むにつれて、シートン学園の高嶺の花のような存在となっていました。
というのも、クルミは3年連続で中等部のミスメスに選ばれたという実績があるのですが、彼女の猫のような性格と幽霊部員という立ち位置が組み合わさることによって、
普段どこにいるのかがわからないことが多くなっていき、シートン学園における高嶺の花のような存在になってきたのではないのかと感じさせられました。
まとめ
「群れなせ!シートン学園」で、猫のヒロインとして登場している「猫米クルミ(ねこまいクルミ)」ですが、私はその中でも
- 本能に充実な性格
- 幽霊部員という立ち位置
- シートン学園の高嶺の花
が彼女の魅力だと、私は考えています。
最後となりましたが「猫米クルミ」に関わっているすべての皆様、本当にありがとうございます。