「獅子野キング」について語りたい

 

 今回は、「群れなせ!シートン学園」に登場する「獅子野キング(ししのキング)」について語りたいと思います。

 

群れなせ!シートン学園 | サイコミ

 

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 ※これより先は「群れなせ!シートン学園」のネタバレを含むので観覧には注意が必要です。

 

  

  「群れなせ!シートン学園」「獅子野キング(ししのキング)」はオスのライオンとして登場しています。

 

 今回は、そんな「獅子野キング」について気になったことをまとめてみました。 

  

 

何かと忙しいたてがみ

 

 まず、キングを語る上で必須なものといえば「何かと忙しいたてがみ」です。

  

 キングは、シートン学園のオスライオンの中で一番長いたてがみを持っています。

 

 しかし同時に、彼の心境に応じて、短かくなったり、抜け落ちたり、生えたりと、作中に登場するオスライオンの中でたてがみの変化が一番激しく、「獅子野キング」を象徴するものの一つとなっていました。

 

オスライオンの異端児

 

 「何かと忙しいたてがみ」が印象的なキングですが、それも含めて「オスライオンの異端児」として、その存在感を放っていました。

 

 まず何と言っても、草食動物であるインパラの伊原シホと恋仲になるということもさることながら、そのためにライオンであることを捨てるという覚悟を見せていました。

 

 また、ライオン達の中でも紳士な場面が数多く描かれており、「群れなせ!シートン学園」において、いい意味での異端児らしさを発揮していました。 

 

理性と本能の間で揺れる青年

  

 オスライオンの異端児として、キングですが、理性と本能の間で揺れる場面もありました。

 

 基本的に理性的なキングですが、ライオンの習性に従順だったり、性欲に負けてしまうことが多々あり、その姿は、本能的な動物らしさだけでなく、思春期の青年らしさも引き出しており、彼のチャームポイントとなっていたなと思いました。

  

まとめ

 

  「群れなせ!シートン学園」で、オスライオンとして登場している「獅子野キング(ししのキング)」ですが、私はその中でも

 

  • 何かと忙しいたてがみ
  • オスライオンの異端児
  • 理性と本能の間で揺れる青年

 

 が彼の魅力だと、私は考えています。

 

 最後となりましたが「獅子野キング」に関わっているすべての皆様、本当にありがとうございます。

 

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