「刀使ノ巫女」の十条姫和について語りたい

 

 今回は、刀使ノ巫女の主要人物の1人である「十条姫和」について語りたいと思います。

 

 ※これより先は「刀使ノ巫女」のネタバレを含むので観覧には注意が必要です。

 

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 「刀使ノ巫女において「十条姫和」は、これまで出てきた登場人物の中で私が一番気に入っているキャラクターです。

 

 今回は、そんな彼女について気に入っているところをまとめてみました。

 

 

凛々しい出で立ち

 

 私が「十条姫和」を気に入っている理由の一つは、何と言ってもその凛々しい出で立ちです。

 

 黒い長髪に赤い瞳の鋭い眼差し、そして真剣な表情は、私が一番かっこいいと思う「刀を使う少女」イメージそのものであり、御刀を構える姿や立ち振る舞いは、主要人物の中で一番だと思いました。

 

 また、時折見せる柔らかい笑みやチョコミント関連で緩んだ表情は、女の子らしい魅力が出ており、普段の凛々しい表情だからこそ引き立っているものなのだなと思いました。

 

真っ直ぐすぎて危うい性格

 

 凛々しい出で立ちが魅力的な姫和ですが、彼女の真っ直ぐすぎる性格も注目するポイントの一つとなっていました。

 

 作中において姫和は、使命感が強く何でも1人で抱え込もうとする癖があるせいなのか、第1話では、1人で折神紫を襲撃したり、第12話や第23話で、大荒魂もといタギツヒメとの決戦の際には、自分の身を顧みない特攻に近い戦法をとってました。

 

 また、一度決めたら止められない性格のせいで、物語が進むにつれて敵対している刀使や荒魂に対して複雑な感情を抱くようになり、刀使の巫女の世界観に押しつぶされそうになる場面が数多く描かれており、真っ直ぐすぎて危ういなと感じさせられました。

 

 しかし同時に、その生真面目すぎる性格は、チョコミントへの愛や各所へのツッコミなどで女の子らしい可愛さにもつながっており、彼女を語る上で必要不可欠なものとなっていると私は考えています。

 

真っ直ぐすぎる剣術

 

 作中において、真っ直ぐすぎる性格な姫和なのですが、それは彼女の剣術にも表れていました。

 

 「迅移」と呼ばれる加速術では、作中切っての速さを誇っており、他の登場人物を置き去りにしてしまうことが数多くありました。

 

 また、姫和はよく突き技を多数しているのですが、剣術好きである衛藤可奈美曰く「突きは死に太刀、二ノ太刀はない最後の剣」と語っており、一度決めたら一直線で目を離してしまうとどこかへ行ってしまいそうな彼女を暗示しているかのようでした。

 

抑えきれないチョコミント

  

 真っ直ぐすぎる性格の姫和ですが、剣術以外でそれを見事に表しているものの一つといえば、本人ですら抑えきれないチョコミントへの愛でした。

 

 普段冷静に見える姫和ですが、チョコミントのこととなると我を忘れることが多く、第2話では、逃亡中の最中チョコミント味が売っているアイスクリーム屋に直行したり、第16話では自分の誕生日ではないにも関わらず、自分の好きなチョコミントケーキを進めたりなど、姫和にとってチョコミントは、彼女を形作る上で欠かせないものとなっていました。

  

 ちなみに刀使ノ巫女に出てくるチョコミントは、私の調べた範囲では、全24話中の1/3を占めていました。

 

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まとめ

 

  私にとって「十条姫和」は、刀使ノ巫女において、お気に入りのキャラクターなのですが、その理由は、

   

   

 の4つが、魅力的に感じたからでした。

 

  最後となりましたが、「十条姫和」に関わってくれた全ての皆様、本当にありがとうございます。