「大狼ランカ(おおかみランカ)」について語りたい
今回は、「群れなせ!シートン学園」に登場する「大狼ランカ(おおかみランカ)」について語りたいと思います。
※これより先は「群れなせ!シートン学園」のネタバレを含むので観覧には注意が必要です。
「群れなせ!シートン学園」で 「大狼ランカ(おおかみランカ)」は狼のヒロインとして登場しています。
今回は、そんな「大狼ランカ(おおかみランカ)」について気になったことをまとめてみました。
犬っぽい見た目
ヒロインであるのランカは、一応種族としては狼に分類されていますが、犬よりな見た目だけでなく、なぜか仕草も犬のような行動をしているためなのか、作中では犬の生態としての説明が多いです。
しかし、群れとしての序列を気にしたり、怒りをあらわにした時には、狼としての片鱗を見せるときがあり、ランカの見た目は、彼女の愛らしさだけでなく、狼であるというギャップを引き立てるためにも一役買っているのではないのか私は考えています。
子供っぽい性格
ランカは、見た目もそうですが、自分がボスというのを頑なに譲らなかったり、記憶を改竄していているなど、性格も子供っぽいときがあります。
しかし同時に、人懐っこさと表裏のない性格は、誰かを惹きつけたり、作中における様々な問題の解決の糸口にもつながっていました。
信じる力
作中においてランカは「世界ボス」を目指しているのですが、そんな彼女のボスとしての持っている素質は「信じる力」なのではないかと、私は考えています。
ランカは、幼少期にジンに助けられたのをきっかけに、どんな種族とも仲良くなれると信じて行動しており、その後も、ジンに助けられたのをきっかけに、彼を旦那(パートナー)と呼ぶほどの絶対的な信頼を持つことになりました。
そして今では、その「信じる力」を料理部だけでなく、他の動物たちにも向けることによって、彼女が望む「どんな種族ともなく良くなれる」という思いを広げていくことになっていました。
「信じる力」というのは一見危ういのかもしれませんが、それが彼女の原点でもあり、同時にランカがボスであるが故の最大の武器なのではないのかと、私は考えています。
まとめ
「群れなせ!シートン学園」で、狼のヒロインとして登場している「大狼ランカ(おおかみランカ)」ですが、私はその中でも
- 犬っぽい見た目
- 子供っぽい性格
- 信じる力
が彼女の魅力だと、私は考えています。
最後となりましたが「大狼ランカ」に関わっているすべての皆様、本当にありがとうございます。