「災害用の硬貨の備蓄」について語りたい

 

  今回は、「災害用の硬貨の備蓄」について語りたいと思います。

 

 

なぜ「災害用の硬貨の備蓄」をするのか

  

 災害用の備蓄といえば、食料、衛生用品などがありますが、その中で私が行っている備蓄の一つが、ズバリ「災害用の硬貨の備蓄」です。
 

なぜ硬貨の備蓄する必要だと思えたのか

 

 そもそも、私が「災害用の硬貨の備蓄」に興味を持ったのは、ネット上の書き込みに、「災害時に細かいお金がなくて困った」という話をよく見かけたからです。

  

 そこで、災害時に硬貨がない場合、どのような問題が発生するのかを自分なりに考えてみた結果、

 

  • 災害時に停電などでレジが使えなくなった場合、買い物時に完全に手作業になるので、お釣りがない場合、手間も時間も掛かる。
  • 紙幣の場合、濡れたり破れたりすると使い物にならなくなるだけでなく、盗難などによる紛失の可能性が高くなる。

  

 という問題点が浮かび上がったことで、改めて「硬貨の備蓄」必要性を感じました。

 

 もちろん、硬貨を使う場所がない場合、ただの荷物のなる可能性もありますが、「硬貨の備蓄」は貯金にもつながるので、ある意味「一石二鳥な備蓄」でもあるので、したほうがいいと思いました。

   

硬貨の備蓄は166円を5146円分貯めてひとまとめにする

 

 「硬貨の備蓄」は、硬貨を仕分けしたり、貯金する金額を決める必要があります。

 

 正直、どのくらい貯めるのかは考えていませんが、「166円を5146円分貯めてひとまとめにする」という方法は決めています。

 

なぜ166円なのか

 

  本来は、1円玉〜500円玉を揃えた666円を貯金したほうがいいのですが、これは「無理をしないため」というのが大きいです。

 

 実をいうと、最初は666円で貯蓄しようと思っていたのですが、急にまとまったお金が必要になった時に、500円に手を出してしまったということがありました。

   

 そのことを考慮した結果、金額をあまり気にせずに貯蓄のできる範囲ということで、「166円ずつ備蓄する」という方向性になりました。

 

 結局これは、意志の強弱も関係しているのかもしれませんが、『災害用の硬貨の備蓄』をする際には無理をしてはいけない」という考えは、頭の片隅に置いておく必要はあると思います。

  

なぜ5146円なのか

 

 この「5146円」という金額は、一見中途半端な金額に見えるかもしれませんが、それには理由があります。

  

 例えば、166円を30組分にまとめた場合、

 

  • 166×30=4980円

 

 となり、5000円には届きません。

 

 しかし、166円を31組分まとめた場合、

 

  • 166×31=5146円

 

 となるので、5000円を越えることになり、少しの余裕が生まれます。

 

 もちろん、5000円にぴったりにした方が計算しやすいというメリットがあるかもしれませんが、「5000円を超えている」という安心感は必要だと考えた結果、「5146円」という金額に設定することにしました。

  

 

 ちなみに666円を上記の方法で備蓄した場合、

 

  • 666×30=19980円
  • 666×31=20646円

 

  となります。

  

まとめ

 

 「災害用の硬貨の備蓄」は、日々の生活ためにも、無理をしないことが重要です。

 

 そのための最善の方法は、

 

  • 166円ずつ貯めていく。
  • 5146円でひとまとめにしておく。

 

 だと、私は考えています。

 

 もちろん、金額に関しては微調整が必要かもしれませんが、どんな形であれ「災害用の硬貨の備蓄」はできる限り続けていきたいです。